「幸運少女、役を演じる」の後書き
はじめに
当記事は下記小説作品の後書き記事となります。
(※アイカツスターズ!及びアイカツオンパレード!の二次創作)
実は当ブログを始めた経緯につきましても、企画で小説を書くために文章のアウトプットをする習慣を身に付ける目的がありました。
ブログ自体は今後も書ける時には書いていきたいと思います。*1
あとがき
○登場人物
・ぶるー
ぶるーらいとのぶるー担当。 小学生時代は道徳の成績が1だった。
・らいと
ぶるーらいとのらいと担当。 小学生時代は国語の成績が0だった。
ぶるー「さて、小説のテーマは『女優/演技』だけど何か思いつくものは」
らいと「デウス・エクス・マキナ*2とか第四の壁*3が良いと思います*4」
ぶるー「流石は思考回路が中学二年生だけのことはある。 ちなみにジャンルはギャグでもシリアスでも成立しそうだけどどうする」
らいと「ギャグはすぐに作者を当てられそうな気がするから、シリアスの方がいい気がする……」
ぶるー「そもそも思いついたギャグを適当にぶん投げる人間が同じノリで小説を書くと絶対に収拾付かなくなる」
らいと「それ。 強引に四ツ星学園を爆破させて終わる以外思い浮かばない」
ぶるー「四ツ星学園をドリフのノリで使うな。 それで、主役にするキャラは」
らいと「それはもちろん姫石らきちゃん。 前々から何となく考えていた設定があるのでそれを使いたい」
ぶるー「自分の好きな作品2つ程から着想を得たってやつ?*5 まとめるとどんな感じ?」
らいと「日々のアイカツ!に励むらきちゃんが過労で倒れてしまい急遽代役としてわかばちゃんがらきちゃんに成りすまして主役を演じる話。この件をきっかけにわかばちゃんはらきちゃんに興味を持って、チアスター結成のきっかけになる的な」
ぶるー「中の人が一緒って言うのと、特技のモノマネを活かしてる訳ね。 いいけれど、好きな作品から着想を得た割には随分とマイルドになった気がする」
らいと「初小説で不穏オブ不穏な話を書けと……?*6」
ぶるー「まあ特定されないようにするにはそれくらいの方がいいかもしれない。 とりあえずオンパレと過去作のドラマ回あたりを見返して研究するところから始めよう」
らいと(オンパレで書きたいって思ったのはいいけど、オンパレ以外にも見直す回が多すぎるしこれに一番時間が掛かるのでは……?)*7
~視聴後~
ぶるー「それで、題材にしたいドラマ回は見つかった?」
らいと「アイカツ!刑事ってダイヤ盗まれてるのに綺麗に締めてない? これでいいのか捜査一課」
ぶるー「数年越しの感想がそれか」
らいと「まあともかく、リベンジマッチ的な感じにもしたいし何より推しが出ているのでアイカツ!刑事を題材にしたい」
ぶるー「推しの登場は全てに優先するので同意です*8」
らいと「それで、せっかくオンパレを舞台にするなら」
ぶるー「初代とフレンズ!のキャラも出すって訳ね。 でもこれこそ収集付くか不安なんだけど」
らいと「出来たとしても、舞台を神城家にするとかそのへん……? 初代要素はそもそもここに警察と怪盗を足すとカオスになるという懸念点がある」
ぶるー「それこそ収集が付かない気がするし、出すとするなら初代のドラマ回関係無しにちょい役で出すとかが無難かもしれない*9」
らいと「まあその辺は書きながら考えるって事で。 ところで一つ相談が」
ぶるー「不安でしか無いけどどうぞ」
らいと「違和感を出すために、地の文で一切わかばちゃんが演じてるらきちゃんだけは名前を呼ばないとかどう*10」
ぶるー「初作品なのに自分から縛りプレー要素を足すな。 とりあえずそこは出来たら後から表現を変えるって感じで、とりあえず書いてから考えてくれ」
~執筆開始~
らいと「書き始めたはいいけど、導入とオチ以外何も思い浮かばない*11まま締め切りが近づいて来てる……4,000字とは? 人生とは? 生きとし生ける者の存在理由とは? 調べてみましたがわかりませんでした! いかがでしたか? そもそも面白いのかどうかわからなくなってきた、やっぱり今からでも幹部ーズドタバタギャグ本で四ツ星学園を爆破させr
ぶるー「なんかオンパレの時系列と整合性取ろうとしてオチが長くなってる気がするからもう少しシンプルにした方が中身も書きやすくなるんじゃないかと思う。それとアイカツ!刑事部分は原作と流れは一緒でちょっとだけ終盤の展開を変えるとかどう?」
らいと「なるほど! なるほど! なるほど!」
ぶるー「それと一つ提案が」
らいと「不安でしか無いけどどうぞ」
ぶるー「代役を急遽演じるというよりも、最初から姫石らきという子をわかばちゃんが演じてた方が面白くならない???」
らいと「道徳の成績が1すぎる……。 その方がインパクトはあるし面白くはなりそうだけど、オチの話を今から変えるの行ける……?*12」
ぶるー「とりあえず中身の部分はさほどオチに影響しないから、とりあえずそっち埋めて」
らいと「りょ」
~締切前日~
らいと「6,000字超えるわ」
ぶるー「オチを変えろ!!」
~締切数時間前~
らいと「とりあえず表現の確認・誤字脱字のチェックは終わったしもう推敲の余地が無い*13から提出しよう」
ぶるー「書いてる状態こそがもはやドタバタギャグみあったけど終わったからヨシ!」
らいと「まあいい感じに仕上がったと思うし、後は企画参加者にバレなければおっけーって訳よ!! という訳でおつか~!」
~2ヶ月後~
ぶるー「半数に当てられた」
らいと「草」
ぶるー「ところで、不穏な感じでぶった切って終わらせたけど……当初予定していたオチも個人的には捨てがたいと思うんだけど後日談とか書いてみない?」
らいと「は?*14」
ここまでお読みいただきありがとうございました!
後日談的な物が書けたらまた報告します!
○今回の反省点
なんで後書きなのに2,000字超えてるんだ……?
*1:せめて月1ペースで
*2:機械仕掛けの神。 古代ギリシャの演劇で好まれた、絶対的な力を持つ神などを登場させ、超展開で話を畳む手法を指す。
*3:演劇等における、観客席と舞台の間に概念上存在する壁。 基本的に舞台の登場人物が観客側を意識することは無いため、それを逆手に取った演出を「第四の壁を破る」などと表現される
*4:どちらかというと、演技というよりも演劇なんですよね
*5:ネタバレになるので何の作品が元ネタかは言えませんが、正解出来たらぶるーらいと検定皆伝です
*6:結局不穏になりました! てへっ!
*7:一番時間が掛かりました
*8:とりあえず目立たない程度に推しを出したれ!って思ったのに特定要素になってて笑っちゃうんすよね
*9:結局初代要素を盛り込めませんでした……反省
*10:もっと上手い人だったら自然に表現できるんだろうなー!って思いました
*11:ちなみにタイトルは初手で決めました。
*12:締切数日前
*13:地力不足のため
*14:は?